こんにちは。先日、江戸っ子向け銭湯としか言えないお風呂の温度を誇る森下の常磐湯に行きました。
とにかく湯船が熱い。そのおかげで脱衣所隣のベランダにあるベンチで整ってしまった。サウナでなくても人は整うことを初めて知ることができた銭湯でした。
銭湯のため写真が全然なく恐縮ですが、以下レポです。
1.常磐湯の外観
常磐湯は、森下駅から清澄白河方面へ5分程度あるいた住宅街のど真ん中にあります。今の世の中珍しくなった銭湯の大きな煙突が目立ちます。
店がまからして渋い昔ながらの銭湯です。いい味しています。シンプルにときわ湯と書いてあります。
入り口はこの正門風の場所の左隣りありますので、ご注意ください。
2.常磐湯の脱衣所とベランダ
常磐湯の脱衣所は、見た目通りザ銭湯でした。今じゃ珍しい男湯と女湯の間に番台さんがおり、料金を支払います。シャンプーとボディーソープは無料でくれました。有難い。
脱衣所は、低めのロッカー、体重計、有料ドライヤー、牛乳などが入ってる冷蔵庫があります。ここだけ昭和に取り残されています。自分が本当に令和を生きているのか疑いたくなります。
この脱衣所の一番のポイントはベランダです。女性側は不明ですが、男性側は脱衣所にベランダがあり、外に出れます。ベランダにはベンチと扇風機があり、ベランダの先には小さいながら池があり、鯉が泳いでおり風流です。なんとなく粋な雰囲気です。このベランダが後ほど体を整えてくれました。。。
2.常磐湯のお風呂は熱々
常磐湯は、昔ながらの銭湯です。まず桶はケロリンだし、壁には大きな絵が描いてある。さらn洗い場はお湯と水を出す蛇口しかないため、温度調整は自分。
簡単に言えばお湯と水をまぜて自分の丁度良い温度のお湯を作成して、体をあらったり、髪を洗います。銭湯慣れしていれば気にならないが、慣れてないと少し戸惑うかもしれない。
ここだけならただの銭湯ですが、常磐湯は湯船が違った。常磐湯の湯船は低温、中温、高温の三つに分かれています。
いきなり熱いのは不安なのでとりあえず低温の湯船へつかる。その瞬間思ったのは、「熱っ!!低温じゃない!!普通のお風呂の温度だぞ。」です。
ぬるいお風呂を想像して自分にワンパンです。壁の温度計を見ると41度と42度の間。完全に低温ではありません。ただのお風呂です。この時点で、これが「これが低温?じゃあ、中温と高温は?」と頭がよぎります。
3分ほど低温に浸かった後に、ビビりながら中温に片足を突っ込みます。「アツッ!!」まじで熱い。足が少し痛いくらい熱いです。
これが中温か・・・と思う熱さ。でも、ここは男の子。頑張って肩までつかります。とても熱い。根性のない私は1分30分ほどでギブアップ。こんなに熱い風呂は久々です。湯船でも体が熱い・・いやいい湯だ。(苦笑い)
3.熱々湯船からの外気浴
熱々湯船に軽く参った私は、熱い!!とりあえず休憩しようと思い、ベランダのベンチに向かいました。
熱かったなと思いながら5分ほど休憩しているところで、ふとサウナの外気浴同等の心地になりました。もしや・・これは熱々銭湯の効果かと思ったら、最後でした。
はいしっかり中温湯船⇒外気浴を3セットしましまった。ただの銭湯なので水風呂はありませんが、ベランダにある扇風機のおかげで体を冷ますことが十分できます。
からだを冷ましたら池の鯉を鑑賞しながら一息つく。これを3セットしました・・・そして3セット目は文字通り整いました。
湯船で整ったのは初めてだ。。整うのはサウナだけじゃないのかと心の底から思えました。また新しい世界を知ってしまった。森下レベル高いです。
4.常磐湯へのアクセス
常磐湯は冒頭で述べた通り、森下駅から徒歩5分ほどのところにあります。少しわかりづらい場所ですが、体が最高に整うので非常にお勧めです。
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