【美術展】コートールド美術館展に行ってみた

 こんにちは。9月10日より上野にあると都立美術館で開催されている「コートールド美術館展」に早速行ってみました。コートールド美術館にある印象派の名作たちがたくさん飾られている素晴らしい美術展でした。

目次

1.コートールド美術館展とは

(1) 概要

 コートールド美術館展は、イギリスロンドンにあるコートールド美術館に所蔵されている美術品のうち印象派の海外を一挙に集めた美術展です。コートールド館がリニューアル工事中の展覧会ということもあり,同美術館保管の名作たちが惜しげもなく展示されているます。

(2) そもそもコートールド美術館とは?

  コートールド美術館 は,イギリス ロンドンにある美術館です。海外旅行で行く際は、コールールド美術館ではなくコートールドギャラリーとガイドブックには記載されているかもしれません。

 コートルード美術館は,ロンドン大学附属コートールド美術研究所 という位置づけです。実業家であるサミュエル・コートールド氏の所蔵品を中心に 1932年に 開館した由緒ある美術館です。コレクションは,ルーベンスなどバッロク以前の絵画もありますが,展示品の中心は印象派です。

2.展示の内容

 今回のコールールド美術館は,展示は以下の章立てに分かれています。

  1. 絵画の言葉から読み解く
  2. 時代の背景から読み解く
  3. 素材・技法から読み解く

 各章立ての中でルノワール、マネ、ドガ、ゴーギャンなど印象派やポスト印象派の絵画が展示されています。

 今回の美術展の目玉は、もちろんマネの『フォリー・ベルジェールの酒場』です。マネの晩年の傑作と言われている作品です。絵画自体も大きく見ごたえのある作品です。

 そのほかにもルノワールの『桟敷』など印象派の名作がそろい踏みでした。毎年のように印象派展は開催されていますが、ここまで充実したものはそうないと思います。展示されている海外だけでも60点ありますので見ごたえはかなりあります。

 1点注意頂きたいのが、この美術展は、コートールド美術館の意向で写真撮影禁止です。なのでスマホで撮影できるのは入り口とショップくらいです。ここは残念です。

3.お土産

 美術展と言えばギフトショップで販売されているお土産が気になります。以下のようなものが販売されていました。

 まず定番のポストカード

 少し高めな値段ですがキャンバスに印刷した小さな絵(3000円~)

 小さい箱のおしゃれなクッキー 

 『フォリー・ベルジェールの酒場』の Tシャツ

 そして図録。図録は四角形でおしゃれなデザインでした。(2500円)

充実したお土産売り場でした。唯一撮影可能な場所だからいろいろ撮影してしまった。

4.感想

 印象派の絵画展としてはかなり充実した展覧会です。マネの晩年の傑作が見れる機会はなかなかないので、ぜひ行った方が良いです。

 また今回の美術館展でよかったのは、名作の前には「見方」が解説されているところです。これは現地に行ってもないので,日本に来ているからこそ,見方が解説されてわかりやすく絵画見れることです。

 またマニアックです、コートールド美術館の歴史も少しわかることが良いです。これも現地いっても別に自身(美術館)の歴史はなかなか振り返りませんからね。。。

 東京での開催期間は12月中旬までです。まだまだ期間はあるのでぜひ会場に足を運んでください。後悔はしないと思います。

 

  

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この記事を書いた人

30代の東京在住のシステムエンジニアです。
婚活サイトで彼女と出会い3か月間で同棲~結婚まで体験しました。
普段は、美味しい食べ物を探して都内を中心にうろうろしています。
最近はゴリラクリニックで髭を永久脱毛中。

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