こんにちは。
東京都台東区鶯谷にある居酒屋 鍵屋に行きました。この鍵屋は創業が1857年で160年以上営業している居酒屋です。
文字通り老舗居酒屋です。
1857年は和暦では安政であり、徳川13代将軍の時代です。江戸幕府が欧米と通商条約を結びだした時期です。つまり、この鍵屋は幕末手前くらいから営業しているのです。
鍵屋の場所
鍵屋は、鶯谷駅から徒歩5分ほどの場所にあります。やや南口の方が近いと思います。
言問通りをわたり、住宅街に入ったところにあります。
少し場所はわかりづらいので注意してください。正直、ここに飲食店があるのかよって場所です。
ちなみに日比谷線の入谷駅からも5分程度でつきます。
いざ入店
鶯谷から5分ほどの歩き鍵屋に到着。建物はやや新しめな雰囲気を出していますが、黒を基調として渋めの店がまえ。老舗の貫禄が伝わってきます。
ここで驚いたのが、土曜日の17時過ぎについたのですが、10人ほど並んでました。
てっきり空いていると高をくくっていたので驚きました。居酒屋だし1時間くらい待つかなと思いましたが、30分程度で入店できました。
お店の内装もレトロです。さすが昔のながらの店。ちょっとタイムスリップした感じになります。カウンターが10席程度にテーブル席が12席くらいでした。
さっそく飲んだ
鍵屋のメニュー
鍵屋のおつまみメニューです。
この年季の入った木製のメニューです。やきとり、うなぎ、冷奴などいかにもな居酒屋メニューが並びます。
洋風なものがないところが江戸から続く居酒屋らしいところです。
冷奴と焼きおでん
冷奴と焼きおでんを注文しました。両方とも珍しい感じででてきました。
ますば冷奴。水分の少ない豆腐が板にのって到着。ここまで水分のない豆腐は初めてです。
どんなものかなと思いつつ食べましたが、水分がないせいか大豆の味が濃厚で美味しかったです。
続いて焼きおくでん。焼きおでんは、これがおでん?という感じ。
みそ田楽といった方がイメージに近いもしれません。こんにゃくや焼き豆腐が串に刺さってあり上に味噌がのっています。
濃厚な味噌の味で酒がすす進みます。こんにゃくと言いヘルシーメニューで良いです。
最後に
お店が混んでいたこともありこの日は,ビール1本と日本酒1本で退散。時代劇好きの人にお勧めなお店です。
まるで自分が江戸自体の人になったかなような気持でお酒を楽しめます。いやーこういう店がもっとあれば楽しいんだけどな~と思います。
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