こんにちは。
賃貸マンションでも、中古マンションでも築年数と住み心地の関係が気になる方はおおいのではないでしょうか?
私は、新築、築10年、築30年の賃貸マンション・アパートに住んだ経験があります。
この経験から築年数と住み心地やメリット・デメリットをまとめてみました。
今後、マンションの購入、賃貸を考えている方の参考になればと思います。
【本記事でわかること】
① 築古マンションで住むメリット
② 築古マンションのデメリット
③ 内覧時に注意すべき点
築年数の経っているマンションに住むメリット
わざわざ築年数の経っている家に住むメリットは、「家賃(購入価格)」と「汚れが目立たない」に限ります。
私の経験では、この2つしかメリットはありません。
家賃(購入価格)
当然古い家は、家賃や購入価格が安いです。
家賃の場合は、同じ地域でも月に数万円も異なります。
年間だとxx万円となるのため、結構な差額です。少しでも家賃を安くしたい方は、築古の家を探すことをお勧めします。
ただし、一律で家賃が安いかというとそうではありません。
例えばペット可といったようなプラスな要素があるかマンション、リフォーム・リノベーション済みの物件はそうではないため注意しましょう。
家賃が低いというのは、敷金・礼金・更新料も安くなるのを忘れてはいけません。
汚れが目立たない
販売側も当然ながらマンションは綺麗にしてくれ、壁紙などは綺麗します。
しかしながら、どうしても古いマンションだと汚れや傷があります。
お互いそれを了承して契約するため、多少自分が傷つけても目をつぶってくれる管理会社もいます。
ペットを飼っている場合はどうしても汚れてしまうため、築古のマンションも有力な候補になります。
築古・新築(築浅)は具体的に何が違うのか?(デメリット)
私の経験から築古・新築(築浅)の何が違うのかご説明します。
私は、間取り・気密性・水回りの三点が大きく違うと思っています。
間取り(家具はいつの前提が違う)
築年数の経っているマンションも、新築・築浅も1Kや2LDKなどの部屋の配置やサイズは大きく違いはありません。
2LDKなら6畳2つに、ダイニングキッチンが10畳程度などの構成は同じです。
そのため、私も間取りという意味での住み心地は同じだと思っていましたが、実際は違いました。
住んでから気づいたのですが、家具配置の前提が築古の物件は異なります。
30年前ですと固定電話がメインのため電話を設置するためのスペースがあります。
逆にインターネットのためのルーターを設置することが考慮されてないため、
優先ケーブルを長く引くのはちょっと・・・という位置に電話線がきています。
テレビも現在のように40型~50型の薄型が想定されてないないため、
テレビを設置することを想定されてる場所も大型テレビの設置に向かない場所にあります。
(テレビの軸線が出ている場所が・・・微妙だったりします)
部屋の内覧時には気づかないちょっとした仕様が築古は違います。
これは当然ながら生活様式・必要なものの前提が建築当時のためです。
住むと意外とこういう小さいところがちょっとしたストレスになります。
気密性が違う!!
築古いマンションは単純に気密性が悪いです!!
要するに近所の音が聞こえるし、冬は寒いです。
これはご自分が我慢ができるだけだと思います。
周りの物音が気になる方はやはり新築なり築浅が良いと思います。
寒さは、防寒対策のエアコン代などに関しますので、単純に家賃安い=お得にならない可能性があります。
リフォームしているマンションでも、ベランダの窓は共用部のため、古い気密性の悪いものが使われている可能性があるので注意してください。
水回りが違う!!
どうしても水回りは古いです。
とくにリフォームしてない場合は、台所やお風呂の設備が古いケースがあるので注意してください。
そして気密性が悪いのでお風呂は寒いです。
部屋によっては、ガス給湯器の性能か、ガスの出る速度の問題かわかりませんが、お湯が出るのが遅いです。
夏はともかく冬はつらいです。
そして、電気代もかかります。
築古マンションに住むときは管理状態をチェックしよう
目に見える範囲・・間取り、家賃は、皆さんに気づくと思います。
それ以外の注意点は、マンションの管理状態です。
共用部に私物が出ていないか?
傘がメンテナンスボックスにかけてあるレベルなら良いのですが、
ほかにも私物がでているケースがあります。
このような場合は、住人の人がルールに従わない人が多い可能性が高いです。
またポストに広告がたくさん詰まっている場合も注意しましょう、
ゴミ捨て場は綺麗か?玄関は綺麗か?
マンションの管理人の方がしっかりメンテナンスしてくれているかは、ゴミ捨て場の綺麗さわかります。
ためにゴミ捨て場が汚いマンションもありますので、注意しましょう。
ゴミ捨て場の綺麗さは、住民の方のルールを守る気持ちも顕れでもあります
まとめ
ペット可の物件を探したり、少しでも家賃を抑えたい方は、築古マンションを探す方は多いと思います。
そういった方は、築古マンションになりのデメリットがある点は抑えておきましょう。
ペット可不動産については、こちらの記事もありますのでご覧頂けるとうれしいです。
(参考記事)ペットを連れ同棲開始準備作業(新居探し・引越)を体験からまとめた
また管理状態は築古であるほど大切であったり、明確に見えてくるところなのでしっかり見るようにしましょう!!
もし築古マンションを探すり理由はコストダウンであれば、
最近はマンションを契約すると祝い金をくれるようなサービスもあるようなので、こういったものの利用も良いかもしれません。
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