マンションの玄関前宅配ボックスのメリット・デメリットを徹底解説！！

最近のマンションは、玄関前に宅配ボックスがついている物件があります。
マンションのエントランス付近ではなく、個々の部屋の玄関前に宅配ボックスが設置されているものです。
昨今の通販需要から新築マンションの流行りの装備になっています。

私の自宅にも玄関前に宅配ボックスがあります。
実際に玄関前宅配ボックスを使った感想などから玄関前宅配ロッカーのメリットデメリットをまとめました。

玄関前宅配ボックスはどんなもの？

玄関前宅配ボックスは、その名の通り玄関前に設置されている宅配ボックスです。
多くのマンションでは、エントランス付近に設置されていると思いますが、それが各住戸の玄関前にも設置されているイメージです。

メーカーによって異なるかもしれませんが、私の自宅は２段に分かれています。
１段目がネットスーパーなどの食配用で、上段が通常の宅急便向けです。
そのため、ネットスーパーと宅急便が同じ日に来ても対応可能となっています。


上段の通常の宅急便用は鍵がついており、盗難防止がされています。下段の食配は、ケースの返却がある場合が多いためか、鍵はついていません。

メリット

さて玄関前宅配ボックスにはどんなメリットがあるでしょうか？
私が考えるに玄関前宅配ボックスのメリットは３つあります。

荷物の受け取りが楽

荷物の受け取りが自宅前で可能です。
大規模マンションの場合は、エントランスから自宅まで距離があると思いますが、それはお構いなしになります。

特に大きな荷物の受け取り時に非常に楽です。
例えばネットスーパーでお米を購入をする時は非常に楽です。仕事から帰ったら自宅の横にお米が届いています。
重い荷物を玄関前まで運んでもらえるのは非常にらくです

宅配ボックスの取り合いにならない

共用部の宅配ボックスは、全戸分はありません。
そのため、共用部の宅配ボックスは、取り合いになる可能性があります。

私も何度か宅配ボックスの空きがないから持ち帰りされた経験があります。
そんな時は、せっかく宅配ボックスあるのに・・・という気持ちになります。

自宅前の宅配ボックスなら、自分専用なので、そんなことを気にすることはありませんので、ストレスフリーです。

最配達が削減できる

再配達の削減は、宅急業者側へのメリットです。

宅急便業者は無駄な徒労ともいえる留守宅への配達や共用の宅配ロッカーの満杯による再配達がなくなります。
手不足であったりエコを求められる世の中では大切な要素です。

個人としては大きなメリットじゃないけど、エコや社会的な意味では有意義です。

デメリット

私は１点だけデメリットがあると感じています。

それは”セキュリティ”です。
最近はオートロックのマンションが多いと思います。
仕組み上の都合として、宅配業者がエントランスのカギをもっているため、宅配業者がオートロックの中に入れます。
これについてはセキュリティに敏感は人は気になると思います。

もちろん宅配業者の方が不審なまねはしないとは思いますが、気になる人は気になると思います。
利便性とセキュリティのバランスは難しい問題です。

玄関前宅配ボックス物件を選ぶ時のポイント

玄関前宅配ボックスのある物件を選ぶポイントとしては、マンションがどこの宅配業者に委託しているか確認しましょう。

セキュリティを守るため、あらゆる宅配業者にオートロック鍵は渡していないはずです。
私の住んでいるマンションは、クロネコヤマトと佐川急便、ヨシケイや生協が利用可能です。

そのため、amazon直営の運送や郵便局は、玄関前宅配ボックスを利用できません。
amazonはセキュリティの都合であったり、郵便局は集合ポストへの投函でないと、人が回らない都合があるそうです。

そのたため、しっかりと委託先業者を確認する必要があります。