賃貸でも購入でもマンションを探すときに角部屋を選ぶか悩むと思います。
筆者は角部屋3回、普通の中部屋を2回住んだことあります。
今回は、この経験から角部屋マンションのメリット・デメリットについて考えてみます。
角部屋のイメージ
皆さんの角部屋のイメージは、家賃が高いが住みやすい部屋じゃないでしょうか?
角部屋の数は少なく、人気があるのは事実です。
なんとなく角部屋ですと眺めが良い、日当たりが良いなどプラスのイメージが強いと思います。
実際、メリットしかないのでしょうか?
そんなことはありませんデメリットもあります。
また角部屋だからすべて日当たりがよいわけではありません。
このあたりの角部屋のリアルをお届けしたいと思います。
メリット
まずはメリットがから解説します。
メリット1:日当たりが良い
一番のメリットは日当たりが良いです。
リビングの大きな窓だけはなく、側面からの日が入ってきます。
朝から気持ちの良い光が入ってきて、気持ちもすっきりします。
ただし、これは側面が道路や一軒家などで抜けている場合です。
私の住んでいた物件の一つは隣がすぐマンションだったので、日当たりのメリットは薄かったです。
部屋の間取りだけではわかりませんので、現地の内覧でしっかり確認する必要があります。
メリット2:風通しが良い
窓が多いほど風通しが良いです。
角部屋に住んでわかった大きなメリットでした。
掃除のときなどの窓を2枚空けると風通りが非常によくなります。
まどが1枚だけど風の出口はありませんが、
2枚あけると出口ができるので、風通しがぐっとよくなります。
メリット3:隣人がいない
メリットではありますが、実はそんな大きなメリットではありません。
確かに片側に部屋はありませんが、もう片方には部屋があるので当然のことながら人が住んでいます。
そのため、角部屋だし騒げるなんてことはありません。
テレビや音楽の音量も普通です。
あえて言えば隣人が片方なので、うるさい人など失礼ながら”はずれ”の隣人にあたるリスクは低くなります
デメリット
あまり語られない角部屋のデメリットです。
賃が物件価格が高いのはあたりまので記載しません。
それ以外のデメリット3つ記載します。
デメリット1:外の音が響く
良くも悪くも壁の隣が外です。
その壁の外が交通量の多い道路、学校、線路だとどうしても真ん中の部屋より音が響きます。
最近の部屋はわりと機密が良いのですが、それでも真ん中の部屋よりはやや音がします。
デメリット2:家具の配置が限られる
窓があると家具の配置が限られます。
わざわざ窓のある部屋で、窓の前にタンスを置く人はいないでしょう。
結果的に角部屋の家具の配置・高さ・サイズは絞られてしまいます。
デメリット3:カーテンの枚数が多くなる。
こだわればきりがないのがカーテンです。
ニトリなどの価格を抑えたものか、高級品まで様々あります。
窓が多いほどカーテンの数は増えます。
基本的にレースのカーテンと通常のカーテンの2枚が必要となるので、ちょっとした出費になります。
何気に側面の窓のサイズは、縦も横も物件で異なるので、ぴったりのサイズを狙うとオーダーになる可能性があります。
実際に角部屋に住んでどうだったか?
実際、角部屋に住んでどうだったかいうと、「良かったです。」私はお勧めします。
明るい部屋が好きな私としては、普通の部屋より角部屋の方が断然良いと思います。
ただ一口に角部屋といっても隣の建物との間が近いと、そんなにメリットがないです。
(2件目の角部屋がそうでした)
隣がすぐマンションの場合は、景色が楽しめず、風通しが良いくらいしかメリットがありませんでした。
やはり角部屋は、焼肉など匂いする料理をするときは、窓をあけると風通しが良くて助かりました。
掃除の時の便利です。
またテレワーク時は部屋の明るさが自然光でとれるのが非常に良いなと感じています。
当時の家賃は他の部屋より2割くらい高かったのですが、その価値はあると思います。
まとめ
マンションの角部屋のメリットとデメリットをまとめてみました。
個人的には少し高いくらいなら角部屋をお勧めしたいと思います。
やはり最高と風通しの良い部屋の方が健康的で良いです。
本当にこれはそう思います。
みなさんの部屋探しの参考になればうれしいです。
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